サンゴ: 気候の記憶
Tara Océan(タラ オセアン)財団がモナコ科学センター(CSM)及びフランス国立科学研究センター(CNRS)と協力して行ったタラ号太平洋プロジェクトで 収集されたサンゴサンプルの分析において、古気候学の分野では最初 の成果をもたらしました。 サンゴの骨格を解析したことで 、科学者たちは海面水温の経時変化を再構築できるようになりました。
このミッションでは、CSMとCNRSが科学的な調整を行い、科学探査帆船タラ号が太平洋を東西南北に航行し、 大規模なサンゴのサンプリングが行われました。世界のサンゴ礁の40%がこの地域に集中しています。2年半の航海により収集された35,000のサンゴのサンプルは、現在あらゆる角度から分析 されています。
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